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美容師の資格

美容師の資格は、高卒者が厚生労働省が定める専門学校に2年以上通い、試験資格を得てから、美容師試験に合格して初めて得ることができる資格です。
資格独占業なので、素人は参入することができない分、それなりに資格を得るためには努力がいる資格だと言えるでしょう。
美容師試験は、年に2回実施されており、大体5月の上旬と11月上旬に行われています。
実技試験と筆記試験があり、実技試験では、カッティングと、ワインディング、ローラーカールセッティング、オールウェーブセッティングの3つのうちのどれかを行うことになります。
カッティングは決まっているので良いのですが、後の3つは、試験日程に合わせての発表となるため、どれが来るか解らず、3つともまんべんなく練習しておく必要があると言えるでしょう。
実技試験で使用されるモデルウィッグは、標準仕様のものが利用されるので、普段の練習でも標準仕様のもので練習しておく必要もあります。
それと、実技と筆記のどちらかに合格すると、次の試験では合格した科目は免除となります。
この制度があるおかげで、どうしても学科の時間が取れなかったという人でも、卒業してから実技練習を続ける必要がなく、学科のみに専念すれば良いので、頑張れば資格が取れるというシステムとなっています。
美容師資格の良いところは、車の免許のように、一度取ると一生使えるという点です。
最近の資格は更新時に再試験があるところも多く、なかなか更新が難しい試験が多いのですが、美容師資格には今のところそういった動きはなく、恐らく一生使える資格だという点はこれからも変化がないでしょう。
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